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悲運の花嫁

悲運の花嫁

目覚めたとき、ジョージ・グラントは見知らぬ土地にいた。スコットランド沖を航行していた船が難破し波間に放り出されたが、奇跡的に岸に打ちあげられたらしい。だが、ここは北方の孤島。本土に戻るには船が必要だ。途方に暮れる彼に取り引きを持ちかけたのは、島の娘リカだった。金髪で青い瞳の彼女は、バイキングらしく戦いの装束に身を包み、女だてらに剣を携えていた。リカは、自分と結婚すれば本土まで船で送ると言う。なにやらきな臭いけれど、ジョージは拒むことができなかった。氷のような彼女の魅力にとらわれ始めていたのだ。■ゴールデン・ハート賞に輝くデブラ・リー・ブラウンの作品をお届けします。本作の舞台は中世のスコットランドですが、それもそのはず彼女の夫はタフなスコットランド人なのです。ダイナミックな情景描写と冒険小説ばりのストーリー展開をお楽しみください。

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悲運の花嫁 のレビュー

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花婿もけっこう悲運 評価4 4

悲運を背負ったヒーローとヒロインです。どちらかといえばヒロインの悲運のほうが悲惨度が高いかも。二人とも、それぞれに、逆境をはねのけ、目的達成に向けて突き進みます。目的を達成するためには手段を選ばないふたり。かたくなな態度のヒロインの姿の裏に隠れた本当のヒロインの心情に、ヒーローが徐々に惹かれていく姿が見所です。だんだんと解き明かされていく真実、次々に舞い込む災難にハラハラし通しでした。

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