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最後の嘘は砂に消えて

シークの憂いシリーズ

最後の嘘は砂に消えて

億万長者の婚約者、贅沢な料理、大勢の招待客の祝福――すべては完璧なのに、なぜこんなに気が重いのだろう?自分が主役であるはずの婚約披露パーティーで、ヤスミンはなぜか憂鬱な気分に浸っていた。スキャンダルを起こしてクセイを追放されてから十三年。あれほど焦がれ、ようやく戻れた懐かしい故国は、ヤスミンが思っていたほど居心地のいいものではなかった。招待客の人垣の中に次期国王カリーフの姿を見つけたとき、ヤスミンは愕然とした。彼はきっと言いに来たんだわ……。“僕たちは十三年前に結婚したはずだろう”と。■作家競作ミニシリーズ〈シークの憂い〉の第二話をお届けします。息もつかせぬストーリー展開が魅力のJ・ルーカス。彼女が初めて描くエキゾティックなシークのロマンスをお楽しみください。

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出版社 ハーレクイン

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