じっくりとヒロインに向き合ってくれるヒーローは、珍しい男性のような気がします。 ヒロインの心に寄り添うような対応する男性なんて、ほんとに貴重で理想的な男性だと思います。 ヒロインが少しずつ心の成長ができているのも、細かく描けていて、読後感も良かったです

コミック読んでから、原作を読んでみました。 コミックも良かったですが、原作はさらに良かった! コミックではページの都合で織り込みづらい細かな心理描写とかがあって、物語に引き込まれやすい感じで読み易かったです。ヒーローもヒロインも、周りのマリアとかも魅力ある人たちが多くて、それも安心して読めた一つです。

何冊か著者の本を読んでいると、ハンサムだけど気難しいヒーローと、美人ではないけど気立てのいいヒロインが多いので、タイトルのように感じましたが、ストーリーは良かったです。 何となく安心して読めます。

コミック読んでから気になって購入しました。 主役二人はなんだかんだ言っても、やっぱりお互いのこと気になっていたんですねぇ。 会話のやり取りがいかにも気が合ってる感じで、テンポ良くて楽しかったです。 ヒロイン父の暴君ぶりも、なかなか際立ってました。

皆さんのコメントにもあるように、ヒロインは冷酷な父にダメダメの前の婚約者に色んな意味で傷つけられ気の毒に思いました。でも、ヒロイン兄は理解してくれてたという救いと、何よりヒロインの強さがあってカッコ良かったです。幼馴染のヒーローもいい人で、お互い惹かれあっていく様も良かったです。何度でも読み返してしまいました。

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すごく自立したヒロインがカッコ良かったです。 ウイットが利いたやりとりも、テンポよく読めるし、ミステリーもあるし、読みやすかったので、お勧めです。 伯爵とシンデレラを知らずに先にこちらを読んだんですが、セットで読んだ方が良いかも。

ぶんぶんぶんさん同様、読後感がとてもじゃないけど良いとは思えませんでした。内容が途中からうんざりしてしまい、ラストも私には『もやっ』と感しか残らなかったので、読み返しもする気になれないままでした。このヒーローのどこに魅力があったのかも、理解できないまま読み終えた感じです。

ヒーロー、ヒロインとも過去に傷ついた過去があり、その心の闇のために気持ちに正直になれないのはよく理解できました。 それでも、読み進めていくとヒロインに対してヒーローが傲慢でかなり酷い仕打ちするのが、個人的にはちょっと嫌だったかも。こういうところが、ハーレクインらしいといや、ハーレクインらしいのかもしれませんけどね…。

表題の通り、初めてハーレクイン小説を読みました。 このコミックは既読だったんで、小説を読むと設定がもっとわかりやすいと感じました。 ヒロインの生い立ちには本当に気の毒なところもあり、頑なになる心情は理解できます。 そんなヒロインが救われる？というか、納得できるラストを読んで、ホッとしました。

…だと思います。最初はちょっと彼の良さがわからなかったけど、本当に羨ましいほどいい旦那さんだと思います。…が、ヒロインの妹さんのセリフではないけど、彼女の感受性にはついていけません…。前の彼に裏切られた気持ちと思いは理解できるけど、でもなんかあまりの思い込みにちょっと食傷気味でした…。

皆さんの指摘通り、あっさりというか駆け足なストーリーになっていると思います。まぁでも、編集長として上司になったヒーローの元カノの行動は面白かったです。いや～、あそこまで嫌がらせをするとは。脇役はユニークな（でも今どきの）女性たちもいるのでそれなりに面白いとは思いました。

ヒロインをほかの女性と変わらないかもと思いつつ試そうとするだめんずヒーロー。でもそんな彼に流されず、信念をもって接するヒロインがカッコいいです。普通に流されてしまう、ヒロインの周囲にいるような弱い人たちが（自分自身も含めて）多いし、その人たちについ親近感沸いてしまいますが…。ギリシアの死後の世界が、日本にちょっと似ていてビックリでした。

最初の出だしはちょっと個人的には「ええ～」って感じでしたが、ヒロインが殻に閉じこもってたのから脱却していく過程はとてもいいと思いました。 ヒーローの（やむを得ないとはいえ）複雑な性格も良かったです。

戦後、色んな人たちが色んな悲しみを抱え生きる時代の話ですよね。死にゆく人の想いを抱えながら前を向いていこうとするヒーローやヒロインの強さがカッコよく見えました。 生易しくないハッピーエンドだったけど、それが妙に胸を打つストーリーになったと思います。これからの孫たちのストーリーも楽しみです。高山さんが描いているので、楽しみです。

明るくコミカルなテンポでストーリーが進むので、楽しく読めました。ヒーローもヒロインも好感のもてる人たちだし、このコミックを購入して損はなかったです。おじいちゃん＆おばあちゃんの恋愛がどうだったのか、興味あります～

運命の人だ、待ってた王子様かもなんて思ってたら、まさか負けた藁くじ?!って感じですもんね。ヒロインが怒るの、当然です。ヒーローのなかなかの鈍感ぶりにも笑えました。彼自身、母親に怒られたことあるのに、学んでなかったんですもんね…。

非日常的な出来事が重なっていますが、読み易くて良かったと思います。「愛は命がけ」シリーズと「消された真実」とで、登場人物が重なってて、かつ同じ作者さんなので安心して読めると思います。

ヒーローがメジャーリーガーって珍しいなと思いました。ヒーローもヒロインも歯車がくるって葛藤しているところは、共感できました。コミカルだけど、その方が読みやすいと思います。

我儘いっぱい、妙な不信感といい、ヒーローの子どもっぽさが目立つのでかなり笑えます。 一方のヒロインは、とてもしっかり者で包容力があるので、ある意味（親子のような？）お似合いカップルです。 絵のきれいさがなかったら、もっと評価が下がってしまうのかもしれない気がします。

和澄さんの作品は素敵だと思います。読んでいて不快な感じもないし、安心して読めます。ヒロインの葛藤も、ヒーローのカッコいい（でもちょっと暴走がちな）一途さも、イイと思いました。確かに他の方も書いていましたが、ヒロインの父やヒーロー母の自身の価値観を子どもに押し付ける感じは不快ですが、ある意味よくあることなのかもとも思いました。これを乗り越えたヒーローやヒロインが良かったです。

ヒーローとヒロインの掛け合いが、ちょいちょい笑えて面白かったです。義理のおばあちゃんを大事にするヒロインが好感もてて素敵です。認知症は環境に慣れるまでが本当に大変で、それを彼女は結構マメに愛情深く接していたので、エライなぁ～、可愛いなぁと思いました♪

ハッピーエンドは本当に良かったと思います。ヒーローがヒロインに一途だったのも良かったし。 でも、ヒロインの母（ヒーローの義母）は、正直気持ち悪い人だなぁと思ってしまいました。年老いていくのが怖くて、という気持ちはわかりますが、息子のヒーローを誘惑するのがいただけません。若さに固執しているのがわかるので。 ヒロインが母親とは違って、真っ直ぐな気持ちをもっているのが好感持てました。

ヒーローのお子ちゃまぶりには、むかつきましたが一方で笑えました。ヒロインの『普通』の感覚には安心感がありましたが、でも愛人を受け入れるのはちょっとなぁ～…とも思いつつ。後半のヒーローの奮闘？ぶりが笑えたので、むかつき解消です。

…が、番組の成功の指標とは…羨ましいほどわかりやすい指標です。ヒーロー、ヒロインともどこか反発するけど、意識し合うところはよくわかるような気がします。ヒーローの『ムス～』が印象的でお気に入りツボでした。

ヒーローがとてもウブで一生懸命なのが可愛いです。 全くの研究オタクのヒーローが、一目惚れしたヒロインに気に入られるように、妹のアドバイス付きでダサい恰好から変身し、渡すカブトムシを必死に捕り、デートに誘い、実はダンスを覚え…って一つ一つのいじらしさが可愛い！ コミカルさもふんだんにあって良かったです。 面白くってところどころ笑ったので、セリフの長さは私は気になりませんでした。

全体的にコミカルで面白かったです。 ヒーローのダメダメぶりがまたそうとう面白い…といっても、ヘザーとクラウディアに対しては、迷惑この上ない気がしますが（クラウディアは本当に気の毒な気もしました…）。 唯一、ヒーロー母がいい人で安心です。

クリスマス頃まで我慢すればよかったのかなと、読み終わった後ちょっと思いました。ところどころプッと笑えるところは、この作者さんがお上手なのではと思います。あのアイスクリーム屋さんで歌を聞いてみたい…。 全体のストーリーとしては、ロマンチックなところもあるので、良かったと思います。