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懐しのサルコンヌ

懐しのサルコンヌ

「君に手伝ってもらいたいことがある。結婚してほしい」アレックスは自分の耳を疑い、ぽかんとしてフィリップを見た。彼はフランスから来た裕福な旅行客で、彼女はホテルの受付係。数日前の早朝、海辺で突堤の手すりから落ちかけたときに抱きとめてもらったけれど、彼についてはほとんど何も知らない。しかし婚約者に長年騙されていたと知り、傷ついたアレックスは巧みな説得に負け、さらわれるように結婚してしまう。サルコンヌにある豪奢な伯爵家の城で、愛の苦しみを知ることになるとは夢にも思わずに。

3.0 評価集計 6件の評価
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懐しのサルコンヌ のレビュー

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準主役はサルコンヌ 評価4 4

ヒロインが最初は恐れを抱いていたサルコンヌを我が家と感じるまでの間の、サルコンヌの四季がそれはもう美しく綴られています。作品の四分の一、はちょっと大袈裟かもしれませんがかなりのページを費やしています。ストーリーは、クラシカルな王道ハーレクイーン、これぞシャーロット・ラム、というもの。最初の段階で後の展開まで読めちゃいますが、このテのお話は大好きなので楽しめました。抒情溢れる美しい作品です。

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