気に入らないことがあると暴力的手法で思い通りにしようとする子供たち｡しかも爆破事件の後も懲りずに牛を泥だらけにしたり｡もし元婚約者とヒーローの関係が続いていたら元婚約者の女性を追い出すために何かしたのではと思わせて怖いです｡加害を繰り返す子供をどう導けばいいのか｡「もういいのよ」と毎度許して良いとは思えませんでした｡花津先生の作品で絵が綺麗なので星3

高井先生の絵が好きで読んだのですが､ヒロインのがっつりした不倫経験設定にガッカリ｡既婚者と知らずにいて発覚後すぐ別れましたならと思うんですが､この不倫設定ってどうなのかなあ｡不倫経験読者には刺さるんでしょうか｡不倫て相手の男との関係だけでなくその家族も壊すことなので､不倫女が悲劇のヒロイン的な作りはどうなの？と思います｡

タイトルの通り､ヒーロー母のレディ・フラックストーンの忍耐に　 気持ちが全部持っていかれました｡　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 多分成金の実家が貧乏貴族の家名が欲しくての縁組だったと推察しますが 愛人がメイドとしてまだ家にいて子供も産んでってって､ええー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 シュワルツェネッガーの不倫も思い出しましたが　　　 この場合最初から知ってての結婚生活って　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　職業としての伯爵夫人をしてたと思うとやりきれない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 明治時代に夫と芸者との子供を育てる話ってあるけど滅私奉公ですよね　　　　　　　　　　　　　　 気持ちの折り合いがつかない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 今流行の婚約破棄令嬢の破棄できなかったバージョンはキツいわー もう若い二人の問題なんか飛んでしまいました

真面目なヒロインと､社会的に成功していて､裏では窮地に陥るヒロインに心を配るヒーロー｡　上品で親切なヒーロー母にわがままなライバルお嬢様｡　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヒーローはお医者様ではないけどベティ・ニールズ作品のようだと思いました｡ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 で､作家さんの名前見てちょっとびっくり､あの鬼畜ヒーローが多いペニー・ジョーダンさんではありませんか！！こういう作品もあるんですね｡　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 地味なヒロインが美しく装うところとかハーレらしいですし､ヒロインの変身前後を描き分ける漫画家さんの絵もとても良かったです｡

ヒロイン母＆執事の万能感がハンパない話　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　ヒーロー・ヒロインの運命を仕切っていたのは全部母でしたーーー！てラストが神気取りで気持ち悪い｡　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　バカな友達に連れられてのヒーローとの出会いは止められなかったかもだけど､年頃の娘の動向はチェックしているだろうに､あれだけ万能なら娘が妊娠するほど深い仲になる前に警備をつけてどうにかしろよと思うがそこは放置｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヒロインの甥マイケルは実子だけど世間体で兄の子ということにしてあるんだろうと思ってたらヒロインもその事実を知らなかったり(そんなんある？！)　　 　　　　　　　　　16歳のヒロインは手術時臨月だったんだろうか？自分の子と同じくらいの生まれでどんどんそっくりになってくる甥に何も疑問はなかったのだろうか？　　　　　　 　　　　　死産ということにしていたのならヒロインをずっと苦しめてきたはず｡　　　　　　 　　ハロルドとの結婚を決意させるため､あんなヒヒ爺5人から選べとか精神的に苦しめる必要があるのだろうか？究極の選択をさせて思い通りに人を動かす支配欲が凄い｡　　　　　　　　　　　　　　　　　 ハロルドも弄ばれて気の毒なことである｡　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　ここまで来るとヒーローの肩の傷も「彼の目を覚ますために私が死なない程度に撃って差し上げましたのよホホホ」「さすが奥様」というコマがあっても驚かない　　 　　　　　　　　　　　　　　　　 ヒロイン母は金で多数の人生を弄んで苦しめて楽しんでいる毒親だと思う 　　　　　　ヒロインはこれまでに精神を病んでしまっていてもおかしくない　　　　　　　　　　　　　　　　　 取ってつけたようにヒーローの初恋がヒロイン母だったり､ヒロイン母礼賛が行き過ぎて最後ギャグ漫画に見えてしまった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 この作品の原作がどんなのか､どこまで改変されたのだろうか

発売された時に立ち読みして､ベティ・ニールズさんのような話？と思ってましたが､無料掲載で読んだらガッカリ作品でした｡ これほど悪し様に妻を罵れるのか？物凄い罵り方をする作品は他にもあるけどこれはヒーローの格が下がる言葉選び｡どこの場末のおっさんなのかと｡謝りたいとか言ってるけど､この男は自分の気に入らないことがあったらまたこのように罵るのだろうと思う｡DV男のハネムーン期で終わった感じで､全然謝ってないし解決してるようでしてない｡ヒロイン逃げてーと思いました｡他の作品によくあるバツイチのヒロインの「前の夫は酷かった」と言う回想シーンがこの作品の続きだろうと思います｡

世間知らずな王女と茶目っ気のあるヒーローの､内容は重めなのにコミカルでかわいい夫婦のお話｡ 姉妹の姉だけを偏愛する毒親母との和解とかは､現実には人を変えることはなかなか出来ないので､毒親が急に改心するとか嘘っぽいので､本作のように毒親とはもう距離をとって､「ヒロインは愛する自分の家庭を持つ事が出来ました」で十分幸せになれたと思います｡ヒーローがアラビア語を一生懸命勉強してヒロイン父とアラビア語で話そうと努力する姿勢がとても良かったです｡あんまりないですよね｡ヒーローが努力するような筋｡ みなみさんの一風変わった作画も好きです｡初期の頃のトーンでなくそのまんまテキスタイルを貼り付けたような画風が変わってきましたが､運転シーンを前から広角レンズで撮影したように延びたステアリング周りとか独特で健在ですね｡無理に人物を全部入れようとしなくて良いのではといつも思ってしまうw

タイトル詐欺で凄く重い話です｡ 他の方もおっしゃるように､子供が軽症なら良かったんだけど､ 後遺症が残るレベルの重症を負うし､ハッピーエンドって言われても読後感がよくありません｡ ヒーローの「誤解されるセリフ」はどっちでも取れるような作家さんの渾身のアイデアなんでしょうけど､唐突で無理があるだろーという感じ｡ ヒーローがイマイチ男気がないし､ 人妻の恋人がヒロインに似たタイプというのが､原作でもそうなのか漫画家さんの采配か伏線になっていたんですね｡ 絵が美しいのに話が残酷で残念でした｡

一連のシリーズ､家族物のアメリカTVドラマのようでした｡ アメリカって子供を大事にしてて養子とかも多いし､妻の不倫の子供も話し合いで解決｡ 日本の場合､今は夫が外に子供を作ってることがほとんどでしょうけど､通婚をしていた平安時代の婚姻関係を考えるとアリなのかも｡ ヒーローのグダグダが長かったですが､自分が罪の子だというショックはそりゃ大きいよね｡すぐ何事もなかったかのように振る舞っても嘘くさいなと思うので､これはヒーローの立ち直り物語だと思うと納得です｡ ヒロインも家族と和解出来たのも良かった｡むしろ子供時代の孤独感を味あわせていたのは何だったんだろう？ 私ももう一つのスピンオフでヒーロー両親のロマンスが読みたいです｡

しのざき先生の絵は好きなのですが、ヒーローが一度振られたことがあるからと言ってヒロインに対しての態度がひどく、いい年して大人げない。今風に言うと「こどおじ（実家から独立せずに母親の世話を受け続ける子供部屋に住まう中年男性）」じゃないかと思います。別れた女性のことを軽薄だの悪く言ってるけど、狭量なヒーローが愛想を付かされて逃げられただけでは？　傷心のヒロインだけど、世の中もっといい男性がいるよ！と言いたい。 ハーレにはDV男が多いけど、こんなおっさんのどこがいいのかと思ってしまいました。 あんなんだから逃げられたんだよ！ よく出来たヒロインにはもったいないです。

ビックリの作品です。ここまで狂気の作品だともう一息でヒロインまでがヒーロー父の子設定だったりして結婚出来ない結末にもなりそう。ハーレだからラストは結婚で終了したけど。タグに「スッキリ」が付いてるけど、スッキリ？！

「サラ」に続くスピンオフを楽しみに待っていました。 津谷先生の絵柄が好きでセットに入るのを待てずに買ったら セットが来ましたw さて、 とても面白かったのですが、トリスタンの見せ場を作る度に、 ヒロインの世間知らず具合とか計画性のなさ、思慮が浅いなど評価がどんどん落ちていく。 何て言うか「青鞜派インテリ女性」ではなく「活動家に憧れる探偵ごっこ好きスイーツ（w」と言うか。 「先進的なアタシカコイイ」「潜入捜査もしちゃうアタシカワイイ」みたいな。 思慮深い行動でなく思いつきで突っ走るタイプで、 その度に運良く誰かに助けられ、 読む内にどんどんウザくなってきました。 最初手間入らずの嫁が良いとか言ってたけど、こういう女性に振り回されて嬉しそうな伯爵なので、 まあこのカップルはこれで良いんだろうと思うんですが、 カッコ良くヒロインの窮地を救う系の話だと、 H&H共にカッコ良くするストーリーって難しいなと思いました。

セットに来るのを待ってました！絵もお話も素晴らしい！ヒロインの少女時代のそれぞれの成長時期のデザインが素晴らしい。あの完璧ヒロインが実は貧乳がコンプレックスでしたというのも意外ながらも納得出来ました。最初の赤いドレスのシーンで「なんか胸がぺたんこだなあ」と思っていたのですが、伏線だったんですねｗヒーローも体育会系というか一本気でいいし、お友達のヴァネッサ姐さんが助演女優賞！めちゃカッコイイです。

政略結婚だったはずがヒーローが知らぬ間にぞっこん参ってましたと言うお話。ぐだぐだ罵り合うパターンより世間知らずなお嬢が事情を知ってさっさと出て行ってしまうのも良かった。「なぜ父親は結婚させたかったのか」は「お花畑な娘が悪い男に捕まらないうちに持参金を付けてでも自分が見込んだ若者をあてがいたかった」親心だと思います。会社が持参金だと世間に知れ渡ってて結婚後も無碍には出来ないでしょうし。平安期か鎌倉期か忘れましたが「源氏物語ばっかり読んでる社交的でないヲタクの娘を心配して、どこかで良い若い公達を探さないうちは死ねない」と語る父親の話を思い出しました。古今東西を問わず、ちょっと迷惑な押し付けをする親心。「パパ首にしちゃったｗ」ですが引退の潮時だし仲直りもしたから「ゴルフに夢中になるわ」だと思います。無問題！