傲慢プレイボーイヒーローにうんざりしている時に、まるで武士のようにストイックで不器用で一途なヒーローとの出会い・・・、とても癒されました。

ええ娘や～。今まで読んだHQの中で最高のヒロインです。美人で利発で度胸があって、愛情深くて、おまけにスタイル抜群。ヒーローは傲慢な感じですが、それに至った理由も心から同情してしまって、最後の幸せなに思わずホロリ。ストーリーと作画が見事にマッチしています。秋元先生のこれからの作品がとても楽しみです。

結構たくさん色んな作家さんに描いていただいてるのに、なかなか高評価なものがないのは、脇役なりH/Hなりだれか一人でも「このくず男（or女）許せん！」ってのがいるせいだと思う。今回は弟くん（カード盗るって終わってるよ）。ヒーローはとっても大人でセクシーなのに、評価が上がらないのはもったいないなあ。ヒーローがヒロインにベタ惚れ系がどうにもこうにも好きなので、月額コースになるまで待とうかどうか、迷いに迷った挙句購入。同じツボをお持ちの方は、読んで損なしです。

ここまで即物的な台詞を言ってしまうほど、何事にも冷静沈着ヒーローが、天真爛漫なヒロインの心と体にメロメロ（大崩壊？）になっていくお話。みなさん言われてるように、確かにヒロインがちゃんと契約書読んでなかったり、キレ方が激しかったりと、ちょっと落ち着かない感じは否めませんが、ポーカーフェイスのままメロメロになっていくヒーローが面白いのと、二人の体がセクシーなので☆４つ。

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ホントにいい涙を見せてくれます。大好きなんだねヒロインのこと。また今日ももらい泣き。

この作品を読んでMyBestが二冊になりました。ひどい目にあってるのに、全然ヒロインがうじうじしてないし、かっこいい台詞を言ってくれるので嬉しくなります。あとがきを読むと和澄先生、これがHQデビュー作？信じられませんね。

犬を飼ったことのある人なら「あ～わかるわかる！」となるはず。犬（パピー）の描写はとても創作とは思えない、実体験？それくらいリアルです。こんなＨＱもあるんですね。激しい恋物語ではないけれど、愛情あふれるストーリーに高山先生の絵柄がベストマッチです。

だけど、好きですヒーロー（笑）まつ毛、長～。原作はわからないんですが、もっとエピソードがあるんでしょうか。ちょっとハッピーエンドに至るまでの過程が物足りない感じがして。

ＨＱは強引でセクシーなヒーローが多いですが、眼鏡で奥手 な眼鏡ヒーローの設定が新鮮です。眼鏡男子好きならより一層楽しめます。プラス思考で明るいヒロインとすごくお似合い。サスペンスを含んだストーリーなので普通なら、少し暗くなりがちだと思いますが、ヒロインのおかげで良い感じです。

シークものの中では、唯一ヒゲ顔を忠実に描いてる作品です。でも全然嫌になりません。とにかく画力が素晴らしく、体温まで伝わってきそうなリアルなキャラクター、さらにところどころにしっかりギャグを入れてあって、漫画家さんの実力が伺えます。ヒーローがちょっと情けなくて評価を下げましたが、ヒーローが男泣きするシーンは必見です。

現代なのに、設定はまるでファンタジーのようですが、明るいテンポの良さと素敵な登場人物（みんな良い人）で、とても楽しい作品でした。少し荒削りなところもある絵柄ですが、おもしろかったので特に気になりませんでした。

金なし、地位なし、人脈なし（性格は最高）のド貧乏ヒロインが、例によって傲慢セレブなヒーローを改心させていく過程が爽快でした。始めの扱いが、これでもかというほど酷かっただけに、エンディングの幸せ感は何とも良いものです。自分の中では藤田先生のベストかな。

重いテーマを背負ってるからこそ、上下巻分しっかり作りこんでいただいてます。これも本当に良いお話、津谷先生のヒストリカルは、星５つじゃ足りないくらい。抜群です。

結構優しくしてるはずなのに、ヒロインから悪魔のように嫌われまくるヒーローがとても健気でした。たしかにヒロインに対してひどい事してますけど、それ以前にヒロインの態度もあんまりです。最後は通じあえてよかったね。ＨＱの王道ストーリーで、とてもよくまとまってる作品です。読んで損はないですが、定番過ぎて今ひとつ。

盛り上がり方が中途半端で不完全燃焼。キャラクターは素敵なだけにとても残念です。辛口ですが星二つ。

ロミオとジュリエットなんてもんじゃない障害ありまくりカップル。一体この状況からどうやってハッピーエンドになるんだろうとわくわくしながら読みました。ラストのヒーローの締めかたは本当にかっこいい。現実でもこんな風に愛を貫いてくれるロイヤルな方が出てきてほしいな。雰囲気ばっちりな絵もいいです、さすがさちみりほ先生。

まず愛を貫くため奮闘するヒロインがとっても素晴らしい。それに引き換えヒーローは、、、と、HQでよくある展開となるんですが、評価を下げているヒーローの性格も、家名を守るため自分を犠牲にしなければならなかったこの時代ならではのもの。お話の中できちんと書かれていたので、とても読みやすく、またヒーローにも好感が持てました。原作のほうはわかりませんが、他の登場人物もみんな幸せになれるようなので、良かった良かった。

ハーレで物足りなかったのは、アクションシーンがいまひとつな作品が多いことでした。キャラクターはとっても素敵なのに、突然背景や銃や剣の小道具のデッサンが狂ってたりすると、もう世界観崩れてしまって。。。しかしこの作品は、抜群に巧いです。大変かもしれませんが、岩崎先生にはこういったタイプの作品をたくさん書いてほしいです。

アリスン先生のヒーローはみんなかっこいい。書き分けもちゃんと出来てるし、とっても個性的。きちんと設定を練ってから描かれてるんだと思います。中でもこの作品が一番好き。ページの都合で苦労されたようですが、充分素敵にまとまってると思いますよ。

もっと早く読めばよかったと思いました。思わずもらい泣きしてしまうほど良い話です。読後にこんなに穏やかで幸せな気持ちになれる作品はそうありません。完然に津谷先生のファンです。