ずいぶん前に原作を読んだ記憶があるけど、もっと複雑な話だったような…。ラストがやけに簡単に端折られてます。お兄さんももっと人間味があったように思います。HQに多い身勝手な母親にヒロインが振り回されて、の典型的なパターンです。外国のお母さんってこんなタイプが多いのでしょうか。

この作家さん、秘書が相当嫌いか好きかどっちかなんでしょうね。普通悪役だからってヒロイン喰っちゃうほど強烈に描かないですよね。評判の悪いヒーローですが、鬼畜ヒーローって呼ぶには悪意がない天然くんですよね。ちゃんと自分で過ちに気づいてごめんなさいするのは好きです。何も悪くないヒロインが謝って終わると発狂したくなりますが、この話は満足できました。

シリーズの最初の物語です。二人の息子、孫と続きます。ヒーローに一番よく似ているのが次男のガイで長男は奥手の父に似ずとんでもないスケコマシ。よくある騎士ものと違って戦闘シーンはほぼありません。原作では妹がいい味出していたのに魅力が出し切れていないのが残念です。

どうやら、拒否反応が出てしまったのは私だけではないようで…。一番いいシーンのはずの手術ですが…。奥さんのふりして子供の手術をさせたところでドン引き。いやいや、そんなんじゃなくてさあ、と思ってしまいました。ヒーロー意志が弱すぎるし。ヒーローもヒロインももっと強さが欲しかった。

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話は面白かったです。でも『懲役6か月』の方はどうなったんでしょう。そればっかりがモヤモヤしていて…

どうも…あとがきで書いてある通り、ちょっと調査不足ですよね。原作にもネクタイは『クラバット』と書かれているだろうに蝶ネクタイとかありえない。この時代の話は多いから、他の作家さんの作品見てればわかると思うけどなあ。女性のキャラクターがみんな年齢不明なのも…。少女漫画じゃないんだからさあ、とツッコミたい。

ずいぶん前に原作を読んだ記憶はあるけど、もっと暗かったような。そして、時代が古いイメージが。 原作はシャロン・サラなんですね。こういう不思議ちゃん感動オチの作家さんなので納得。今から原作本を発掘してよみかえしてみようかと思います。長くて読むのがちょっと面倒な作家さんですが、涙が止まらない作品も多い方なんですよね。 暗い作風が軽いタッチでよかったです。

これは私的にはかなりツボに入っています。傲慢ヒーローの傲慢ぶりと会心ぶりが半端なくていいです。えっ、これでおしまいかよ????ってモヤモヤがありません。もしかしたら、あとがきのせいかもしれません。 なんといっても、息子、いい味出してます。ママを巡って、本気で父と戦ったり、泣きわめいたり。そして最後の美少年ぶり。いいです。

何がどうとか…というか、なんかすっきりしない。セクシーなシーンが多い割にドキドキしないっていうか…。 原作が古いのでしょうか?今時、シングルマザーとか私生児とか、そんなに珍しくもないでしょうに…。

子供についての展開も結婚生活についての展開もロマンスの王道的で意外性はないんだけど。最終的に誰が味方か敵かが予想外。それがなければ、ものすごく平凡な話の流れです。

ベティ・ニールズらしくていい作品でした。ベティの作品はヒロインの日記のようで心情が淡々と綴られているのでこの漫画家さんの素朴なヒロイン絵とヒーローのセクシーさがいい感じでした。(たぶん原作ではハンサムだけど偉そうな年配医者なはず)ところが、花嫁衣裳のシーン…椅子に座っているわけじゃないですよね?手の長さ、変じゃないですか?ウエディグドレスだけヘンだし。そこでがくっときてしまって、一気に冷めてしまいました…。

実にベティ・ニールズらしい作品で、絵柄もぴったり。この作家は戦後の恋愛観を通した方なので、どの作品でもキス以上なし。特にこの作品は劇的な出来事は何もないけれどそれが魅力。激しい恋もいいけど、こういう初恋的なのもおばさんには憧れです。

評価があまりにいいので、もしかして原作とだいぶ違っているのかしらと思ったけど、そうでもなかった。漫画の立ち読みが面白くて原作読んでがっかり。不満だらけでした。漫画家の方も同じように感じたのか、漫画の方が不快感がマイルドでした。 原作ではヒロインかなりピッチで、その辺はカットしてあるけど。どうして姉とヒーローがヒロインを騙す必要があったかがわからない。そこまでバカにされてアッサリ許すなっつーの。途中まで面白いだけにムカついた。こういう策をめぐらす男は男らしくなくて好きになれない。

元恋人と双子の関連がよくわからなくて、プリンスの花嫁の方も読み直しちゃったんですけど、そんなシーンなかったですよね。違う作家さんなら流せたんですけど。ちょっとヒーローの感じが悪くて、まあり好きになれなかった。

原作を書店で立ち読みした時ヒロインの健気でせつない心情に胸がきゅんとして買って帰った一冊です。養父母の財産を横領された事を追及しなかった事が物足りなかった以外は満足のいくいい話だったんですけど、原作のいいところが何もないですね…。別の方が描いたらいい作品になったと思うんですけど。ホントにいい話なんですよ。

私は裸眼の視力が測定できないほどの近視ですが、向かい合った人の顔の判別くらいできますよ。視力のいい人には理解できないですかねぇ。本を読んでいるとそのようなエピソードが多いので。それにそこまで目の悪い人がコンタクトやスペアを持っていないなんてありえない。それよりもっとありえないないのは、セックスですべてが理解できる?ないない。あと、国王や父親が亡命したエピソードがないので、話の背景がよくわからない。

ハーレー読み始めた頃に読んだ作品で、すごく大好きです。三浦先生を好きになったきっかけの作品です。ヒロインに胸がきゅんきゅんしちゃいますよねぇ。ヒーローも大人の魅力いっぱいだし。どこかのブログで読んだところでは、この後ものすごい数の続編(もしかして兄弟全員?)あるらしいですね。頑張ってシリーズ化してほしいけど、がっかりするようなへたくそ漫画家は使わないでほしい…。

なんだか淡々としていましたが、特によくもなく悪くもなく…。絵が好みなんですけど、ヒーロー小顔なのか首太いのか…?そればっかり気になって。ハーレーでよくある話だけど、自分の為に家族に犠牲を強いるのってどうなんですかね。外人はよくやるのかな。あと、ナイトキャップ!!わたしも昔調べた事あります。寝る前に楽しむお酒ですよね。虫歯になりそうだけど。

何度も読んでいるんですけど、半額なので買っちゃいました。この作家さんあまり好きじゃないんですけど、私的にはかなりお気に入りです。ヒーローも傲慢じゃないし、悪役を一手に引き受けた婚約者もそれほど悪い人というわけではありません。犬がよく描けていると思います。おや?と言うのは、他の方も指摘していましたが、自分のやっている競技の銀メダリストの名前を知らないなんてあるのかな…?自分大好きだから、他人には興味ないのかしら。

漫画の立ち読みが面白そうだったので読んでみたものの、ヒロインは気が強く独立心の強い王女…のはずなのに、全然ダメダメ女でした。がっかりです。結局最後まで自分の意思を通す事もなく、姉やヒーローの画策もすんなり忘れてしまってもやもやしたまま終わってしまった。プレイガールは見かけだけ…かと思いきや、初恋を諦めただけでほんとうにプレイガールだった。ちっともどきどきする展開なし。がっかりです。

なんでこれがハーレーなのか不明。単にファンタジーです。恋愛の予感はちらほらしていますけれど…。ロマンスだと思ってよんでいるとイライラします。そういう意味ではハッピーエンドではないので。ファンタジーとしてはかなり面白いです。個人的には幼馴染とハッピーエンドになってほしい。続編も読みたいです。

タイトルがヒーローの名前です。それも珍しいですけど、ヒーローもとっても変わっています。たぶん関連作がたくさんあるんだと思います。伏線がいっぱい見当たったので。仕事では成功しているヒーローですが、女性に対してはすごーく奥手。究極的に…。こんなヒーロー見た事ないです。ヒロインは年月とともに、強くなりすぎてちょっとかわいくないです。

ヒロインが若いので仕方ないけれど、子供っぽいヒロインだなぁと思いました。わたしの持っていた本の表紙絵のヒーローは髭のオヤジだったので、どうもその顔がちらついてロマンチックになれなかったんですが…。結婚までの抵抗が弱くて、もうちょっと頑張れよ、と思ってました。だって、簡単に堕ちちゃうんだもん。つまんない…。もっとヒーローを翻弄してほしかったです。

女性の結婚が契約として成立していた時代のお話です。家族や、国王にまで結婚を利用されるヒロインはかわいそうですけれど、ちょっと意地っ張りすぎて同情しきれなかったです。この話の場合、悪役はお兄さんでしょうね。本人に悪意があるわけではないけれど、おかげでヒロインは散々な目にあわされます。誠実な男はヒーローだけで、ヒロイン父もイマイチです。騎士もののヒロインはたいがい父兄にとって都合のいい結婚を強要されるものだし、そういう時代だから仕方ないんでしょうね。

立ち読みだけなんですけど、眠っているヒロインをお姫さま抱っこしてますよね…。寝てますよね…。あの姿勢、おかしいですよね…。それだけが気になって仕方ないです。

漫画が面白かったので購入しました。漫画も大変よかったけれど、いつもの通りかなり話が作られていました。全然違うところは、ヒーローもヒロインもかなり強くて、漫画ほど善良ではありません。。いやな強情さではなく、応援したくなります。そして、このヒーロー、すばらしい。ロマンスのヒーローにしてはとっても珍しい、ビンボーなうえに労働者です。必至に働くフリーターです。ハンサムで腕っぷしも強くてむちゃくちゃ優しくて、賭け事もなし、深酒も女遊びもなしで文句なし。傲慢ヒーローも魅力ですが、結婚するならこんな人がいいなあ。ビンボーだけど。

面白かったです。まあロマンスですからヒーローとヒロインがくっつくのはわかっているので、弟の方が気になって…。弟くんが幸せになって本当に良かった。ところで、このお話「ため息の午後」の関連作ですよね。漫画家が違うので仕方ないですが、あまりにアレックスの夫のイメージが違うんですけど。同一人物を描くなら、もう少し似せてほしいです。

ずいぶん前に原作を読んだ記憶があります。原作者にとってもかなり初期のもので、この年齢の女性の当時の貞操感覚で書かれた作品だと感じたのを覚えています。ただ、こんなに重たい作品ではなかったような…。ヒーローもこんなに個性的じゃなく、もっとさらっといけたし、ラストのシーンはなかったですよね?もうちょっとライトでロマンチックに描いたら素敵だったんじゃないかと思います。

色っぽいシーンが色っぽくない。あまり細かい点はどうでもいいです。外人とは感覚が違うので、理解できない言動はハーレーでは当たり前なので。でも、色っぽいシーンはうっとり書いてほしいですね。読者が求めているのはそれでしょ。子供もあまりかわいくないし。萌えるシーンがないし。