シカゴのシンジケート相手にこんな甘っちょろい捜査をしてたら、とっくにミシガン湖に沈んでるんじゃ？　ロマンスメインとはいえサスペンスカテゴリーなんだから、もうちょっとリアリティを追求してほしかったなぁ・・・。浜口さんのヒーローは、すごく線が細いんですが、毎回、不思議と色気がありますね。今回は、ザヴィア兄ちゃんもよかったよ。

天然で、一生懸命なヒロインが素敵です！！ ほのぼのとしたお話で心が温かくなりました。

素敵な傲慢ヒーローと耐える美しいヒロイン。とっても甘いロマンスに毎回胸がキュンキュンさせられています。

この作者さんにしては珍しく絵柄に違和感がありませんでした。 アゴがとがりすぎの顔や体のバランスがおかしい作品が多かったので、そのイメージとの比較で過大評価になってしまったかもしれませんが、随分いい絵になってると思います。 ハーレクイン定番の強引男がヒーローで理不尽な展開は月並みなシナリオでしたが、行動力強めのヒロインですっきりとまとめあがった感じでしょうか。 両親が素敵なのも良ポイントです。

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他の方が映画のことを書かれていましたが、私も20年くらい前のフランス映画でこんな感じのを見たことがあり、久しぶりに思い出しました。男女が寝室でずーーーっと語らっている（喧嘩もあれば、愛のささやきもあり）というものでした。そういう関係もありなんですねえ。でも観終わって疲れた・・・読後の感想が同じだった様な・・・。これもまたレビューに書かれていましたが、文化の違い、私も感じました。漫画化するときに、ハーレコミック向けの演出がほしかったなあ。

ヒーローがとてもウブで一生懸命なのが可愛いです。 全くの研究オタクのヒーローが、一目惚れしたヒロインに気に入られるように、妹のアドバイス付きでダサい恰好から変身し、渡すカブトムシを必死に捕り、デートに誘い、実はダンスを覚え…って一つ一つのいじらしさが可愛い！ コミカルさもふんだんにあって良かったです。 面白くってところどころ笑ったので、セリフの長さは私は気になりませんでした。

佐柄先生の作品は絵柄が綺麗で、安心して読めます。このお話も、前段で出てくるお話が最後にきちんとつながっていて納得できます。単品買いしたくなる作家さんの一人ですね。あとがき部分は意外で･･･(#^.^#)へぇへぇへぇです。

原作既読なので、ちょっと印象が違いました。もっと大人の恋だったので残念です。 眼力は強いんですけどね～。

最近のＨＱは、少しエッチィな絵が描ける漫画家さんなら得意不得意関係なしにＨＱも描いてもらおう感があります。 なので、舞台が室内、日本ではない海外の話ならなおさら風景や小道具の描き込みが重要なのに、ＴＬ畑でやってきている作家さんだとそんなモノは必要ないのでＨＱだと酷評になりがちですね。 新しい作家を発掘するのは良いと思いますが、やっぱりお金を出している以上、特に月額コースの本は一定レベル以上の作品が読みたいです。 評価が低い作家さんも、全くダメなわけじゃないんですよ…ただ、エッチが描けるだけじゃＨＱは難しいという事です。

プリンセスだということが靴とか気品や言葉遣いでよく描写されていました。 悲しい過去を背負ったヒーローがだんだんヒロインに惹かれているのもとてもよくわかり切なかったです。 最初から最後までプリンセスの素直で飾らない心は、読んでいてとてもすがすがしい気持ちにさせてくれました。

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いろんな意味で切ねぇなぁ・・・。

ギリシャ人ヒーローが時代錯誤で傲慢なのはお約束だから仕方ないとして（考えてみたらギリシャ人に失礼な話ですが）、ヒロインのほうはたぶん、よく言えば独立心旺盛で芯が強い女性ということなんでしょうけど、こういうぶつかりあうパターンのお話で、単なるヒステリー女にならないようにうまく描かれている作品はなかなかないものですね…。原作の問題なのか、作画の問題なのかは分かりませんが。何にせよ、私はこんな疲れるお話じゃなく、読み終わった後に元気になったり、やさしい気持ちになれるお話が読みたいです。

ライバルもなくあまりハーレっぽくない話かなと思ったのですが、見事なカップル成立でクスリと笑えました。坦々としたお話ですが、こういうのも嫌いじゃないです！

小越さんの作品はどれも安心して読めます。誰が誰に何をしたのかとハラハラ読めるので飽きることがないです。他の方もおっしゃられていますが、鳩のシーンがツボ。こういうことが上手にとりいれることができるのは小越さんくらいだと思います。

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こんなに深く愛されることってないんじゃないかと思えるくらいヒーローはヒロインにものすごく深い愛情をこれでもかとぶつけてきます。（途中間違った方向にいきますが）重い話です・・・個人的には安易なラストがちょっと嫌だったかな。

話はまあ、普通。 それよりも、ヒーローがヒロインにお金を投げつけるところの「約束どおの百万」って「約束どおり」の「り」がぬけてますよね。大事なところで誤植ってひどいですね。ハーレクインってよく誤植ありますが、電子書籍にするときにでも直さないんでしょうか。ひどいなあと思います。誤字誤植は指摘があった時点で直して欲しいです。

ヒロインがしっかりしているのが印象的。嫌がらせにめげず、好きじゃない男には毅然と応対するのなんて喝采ものです（笑）比べ、ヒーローが何がしたいかがわかんない。有能なビジネスマンのようですが、ヒロインよりも感情的でした。これはこれでもよいですけどね。

ロマンティックだし絵も綺麗だし話もよいし、言うことないはずなのですがなんだか盛り上がりに欠けたんです。が、息子にやられました。いいキャラしてます。

ほんわかした気分になりました。私ものんびりした田舎暮らしでヒロインのような生活をしたい・・・おばさんの遺産のこと、村の人にも告げたほうがよいと思うのですけどね。そんなことでおばさんの名誉は傷つかないはずなのですが。

漫画家さんはビッグネームといっていい部類の方のはずですが…なんだろうこの違和感。根本的にHQと相性が悪い？？ヒーロー、ヒロインとも幼く見えすぎるせいもあるかもしれませんが（高校生みたい）、なんかセリフが絵から浮いてしまってる感じで、うまいはずなのに入り込めませんでした。何というか、艶がないのですよね。ラブシーンにも全然色気を感じないし。あと、皆さん指摘されてるヒーローの目の下のクマが悪役っぽくて怖かった。

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私的には当たりはずれのある作家さんです。今回はイキナリの泥棒といい、ヒロインの素敵さがあまり伝わってきませんでした。

最後の三女もみんな含めてハッピーエンドで満足です。決して派手ではないけど、文月先生の作品はほのぼのして、安心して読めますね。上手いです。

ＪＥＴ先生にしては珍しい強引な展開です。つじつまの合わない急な展開に一瞬何が起こったのか分からなかったです。

全体的にコミカルで面白かったです。 ヒーローのダメダメぶりがまたそうとう面白い…といっても、ヘザーとクラウディアに対しては、迷惑この上ない気がしますが（クラウディアは本当に気の毒な気もしました…）。 唯一、ヒーロー母がいい人で安心です。